心休堂の牟田です。
腱鞘炎は美容師さんや、調理師さん、ピアノなどの楽器を演奏する方など、手を酷使する方によく発症します。
腱鞘炎は、腱を包み込んで動きやすくしている「さや」が炎症を起こしています。
腱鞘炎は手を酷使することをやめれば、よくなっていきます。
病院では、
「少し休んで手を使わないようにしてください」
と言われるかもしれません。
そもそも、それができたら腱鞘炎で悩みませんよね。
お医者さんによる治療は、鎮痛消炎の湿布や局所へ痛み止めの注射などでしょう。
一時的に痛みが緩和されますが、痛みはぶり返してきます。
重症化したものには手術となります。
手術は日常の生活は特に問題ありません。
しかし、プロの複雑な動きが必要な場合には、問題がでないとはいえません。
鍼灸は使いながら治療していくことになります。
そして、仕事を続けていく上で、セルフケアをできるようにしていきます。
手を酷使するお仕事の方は、手首に違和感を感じたら、重症化する前に、ぜひ鍼灸を受けてくださいね。