刺さない鍼

心休堂の牟田です。

ニュースを見ていると、虐待の話が時々ありますよね。原因はいろいろあるのでしょう。でも、最初のきっかけというのは些細なことからかもしれませんね。

なかなか寝てくれなかったり、夜泣きがひどかったり、よくケンカをしたり、ダダをこねられたり・・・そんなことの積み重ねと親の疲れが積もり積もって、爆発するのかもしれません。

子供がグズるのは体調が悪いこともありますが、特に病気の状態じゃなくてもカンが強くなっているとひどくなります。

そんなカンムシの治療には子供用の鍼、「小児鍼」が最適です。

鍼をしていると患者さんから「小児鍼って、小さな子供にもこんな刺す鍼をするのですか?」と聞かれます。

刺さない鍼

子供には上の写真のようなささない鍼を使って、皮膚をやさしく擦るのです。

子供は最初怖がって泣くこともあるのですが、施術をしていると泣き止んで、「もっと!もっと!」リクエストされることがあります。

少し前に、乳幼児の整体で事故がありましたよね。だから、子供に鍼なんて!と思われるかもしれませんが、ひねったり、ひっぱたっりすることなく、ただ皮膚を擦るだけの安全な施術方法です。

グズるお子さんには小児鍼をおすすめいたします!