心休堂の牟田です。
少し前に野球を観に行きました。
そこで、おじいさんが
「これくらいがいい。あんまり強くなってしまったら、人がようさん来て座るのが大変や!」
と熱弁されてました。
そんな考えもあるんだなぁと思いながら、ビール片手に観戦していました。
さて、肩こりがひどかった患者さんが久しぶりに来院されました。
肩こりが少しましになったので、来られなかったようです。
そして、職場が変わっていろいろと気を使うような状況で、また肩が凝り始めて辛くなったとのことです。
患者さんの家の近くにある整骨院さんで鍼を受けられたようですが、心休堂とは違っていたようです。
患者さんは、
「鍼といってもいろんなやり方があるんですね!
近所の整骨院では鍼をしたかと思うとすぐ終わってしまいました。」
と言われました。
鍼灸といってもいろんなやり方があります。
心休堂の鍼は、鍼を刺したままの状態でしばらく置きます。
そして、鍼の違和感が残らないよう指で少しほぐします。
基本はこんな感じですが、患者さんや症状によってやり方は変わることがあります。
鍼を刺したまま置かない方法もあります。
どれが優れてるというのではなく、症状に合わせて施術を行います。
鍼灸は、痛そう熱そうと怖がられることがあります。
でも、体を痛めつけるために施術をするのではありません。
あなたが抱えてる不調を取り除くために施術をするのです。
ぜひ、鍼灸も選択肢の一つとしてお考えください。